お問合せ

問いかけるアート 工房集の挑戦

埼玉県川口市にある障害者福祉施設「工房集」。そこでつくり出される作品は、美術や福祉の分野で注目を集めている。人間にとって表現するとは、人々が共に生きるとはどういうことなのか。「工房集」の生み出すアートが、閉塞した社会に風穴をあける。

編著:問いかけるアート編集委員会
A5判/並製/128頁
ISBN 978-4-9908630-3-6
初版発行年月:2017年9月
定価:本体1,700円+税

【工房集】(こうぼうしゅう)
社会福祉法人みぬま福祉会を利用するメンバーの表現プロジェクトを社会につなげるための活動拠点として2002年に開設した。http://kobo-syu.com/

【目次】
・はじめに
・工房集のあゆみⅠ アートを仕事に
・Artists and works ①宮川佑理子②齋藤裕一③小森谷章
・工房集のあゆみⅡ まだ見ぬ世界へ
・Artists and works ④大倉史子⑤横山涼⑥西川泰弘⑦渡邉あや
・自然の変化、人の気配、時間を刻んだ空間 長崎剛志
・共鳴しながら進化する表現 渡邊早葉
・時間の共有から生まれる作品 小和田直幸
・基本は人と人との関係性に 矢野愛美
・表現としての織りに出会って 足立早苗
・Artists and works ⑧田島絵里⑨杉浦篤⑩柴田鋭一⑪伊藤裕
・対談 人間が描くことの意味 中津川浩章×小澤基弘
・Artists and works ⑫栗原和秀⑬箭内裕樹⑭佐々木省伍
・鼎談 困難な人の表現を保障することが成熟した社会をつくりだす 松本哲×宮本恵美×中津川浩章
・Artists and works ⑮田中悠紀⑯金子慎也⑰金子隆夫⑱野田夢友⑲長谷川昌彦⑳尾崎翔悟
・作品
・おわりに 松本哲
・工房集展覧会 1997~2017
・みぬま福祉会のアトリエ
・工房集を知るための書籍

© 2022 Sawarabisya.